2019年初のドラマを3作紹介:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載243

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2019年初のドラマを3作紹介:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載243

エスムラルダの「勝手にワイドショー!」

連載第243回 2019年初のドラマを3作紹介

 年が明けてあっという間に3週間がたち、2019年1月期のドラマもあらかた出揃ったけど、みなさんは何かご覧になっているのかしら。
 今期、気になる作品はたくさんあるものの、時間がなくて、ちゃんとチェックできていないアタシ……(大河ドラマさえ、録ったまま観てない)。だけど、かろうじてリアルタイムで追っているドラマが3本だけあるの。
 というわけで今回は、その3本について、独断と偏見で感想を書くわ!

 まず、放送決定が発表されたときから心待ちにしていたのが、『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系、水曜22時)。
 このドラマは、北川景子演じるスーパーヒロイン・三軒家万智が、ひたすら「家を売ること」だけを目的に行動しつつ、いかに顧客の抱えるさまざまな問題を解決するか……が、見どころの一つなんだけど、たいてい、ちゃんと納得のいく結末になっているのがすごい。てか北川景子、こんな当たり役を手に入れるわ、大河(西郷どん)では篤姫という大役を与えられるわ、プライベートでは元首相の孫(DAIGO)の愛を射止めるわ、向かうところ敵なしね……!
 そして、登場人物たちが「愛すべきキャラ」揃いなのも、『家売るオンナ』の大きな魅力。中でも、工藤阿須加くん演じる庭野(万智の部下)がかわいすぎて、アタシ、毎回テレビの前で悶絶しているわ。あーん、あんな彼氏ができますように……!(ババアいつまでも夢見すぎ)

 次に、現在、かなり続きが気になっているのが、『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系、日曜22時半)。「菅田将暉演じる高校の美術教師が、自殺した女生徒の死の真相に迫るため、3年A組の全生徒を人質に、10日間教室に立てこもる」という、やや無理のある設定だし、「このネタで10話もつの?」と心配もしていたんだけど(余計なお世話)、「一つ一つの謎はその回で解決させ、視聴者に一定のカタルシスを与えつつ、すぐに次の謎を提示する」というアタシ好みの展開で、今のところストレスなく観ているわ。

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