羽生結弦が逆境を乗り越える時に支えとなった“聖書の一節”とは?

| アサジョ
羽生結弦が逆境を乗り越える時に支えとなった“聖書の一節”とは?

 一般家庭用品、衛生用品の大手メーカー、P&Gが会員のために配信しているサイト「マイレピ」で連載されている、フィギュアスケートの羽生結弦選手のインタビュー。2月に更新された記事では、羽生選手が逆境をどう乗り越え、力に変えてきたかが語られている。

「羽生選手はケガや病気など逆境に遭遇することが多いことに触れ、『ジェットコースターのようにアップダウンが大きい人生』と表現しています。そして“逆境の後には幸せがくる”と信じているのだとか。そんな羽生選手でも、平昌五輪前のケガはこれ以上ないというくらい苦しいものだったそうですが“これだけ辛いんだからオリンピックで幸せになるべきだよね”と思っていたそうです。とはいえ、その通りにはならないのが常人、羽生選手はさすがといったところですが。さらに羽生選手は『試練は乗り越えられる者にしか与えられない』という感覚があるそうです。試練は成長の時に訪れ、強くなるきっかけなのだ、と」(スポーツライター)

 羽生選手も引用しているこの言葉は聖書に書かれているもので、「神は真実な方です。あなたがたを耐えられないような試練に遭わせることはなさらず、試練と共に、それに耐えられるよう、逃れる道をも備えていてくださいます(コリントの信徒への手紙第一10章13節 新約聖書 新共同訳)」とある。

 その強い信念もまた、羽生選手を支えている要因の1つなのだろう。

(芝公子)

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