ヘンケル、幅広い製品技術とアプリケーションノウハウでeモビリティを推進

| バリュープレス
Henkel AG & Co. KGaAのプレスリリース画像

近年大手自動車メーカーや新進企業による新たな電気自動車のモデル事業が急速に開始されており、ヘンケルも、その幅広い技術基盤と長年の専門的知識を活用し、従来のエンジンからのパワートレインの電動化への変換を推進している。ヘンケルの製品は大規模な組立て作業における費用効率の高い従来技術とバッテリー構造体の寿命の保護を可能にする新技術の両方を兼ね備えているのが特徴である。

2019年2月14日 - ドイツ、デュッセルドルフ - 近年大手自動車メーカーや新進企業による新たな電気自動車のモデル事業が急速に開始されており、ヘンケルも、その幅広い技術基盤と長年の専門的知識を活用し、従来のエンジンからのパワートレインの電動化への変換を推進している。ヘンケルの製品は大規模な組立て作業における費用効率の高い従来技術とバッテリー構造体の寿命の保護を可能にする新技術の両方を兼ね備えているのが特徴である。


燃料消費についての厳しい規制とCO2削減目標は自動車業界の課題である。このため何百もの新たなEVモデルがデザインされ、次々と売り出されている。今、バッテリーと電子部品の一体化およびその保護は極めて重要な問題であり解決には広範囲にわたる技術と深い専門知識が必要であるが、ヘンケルは業界トップの問題解決のパートナーとして、デザインから部品統合まで顧客をサポートすることができる。


ヘンケルはバッテリー産業における課題は主に3つあると特定している。1つ目は、バッテリーの価値である「容量」である、この重大な課題解決のためには何百、何千ものバッテリーパックの構成材料に接着剤をつける組立て工程で、高速に硬化し短いサイクルタイムが実現できることが必要となる。2つ目は、運転の「安全性」という課題であるが、例えばバッテリー材料についてはUL94燃焼性基準といった難燃性要件に従ったものでなければいけない。最後の課題は、EV性能のため「メンテナンス性」を確保することであり、このためにはバッテリーパックのハウジング材が後で開閉出来るようにシールする技術が必要となる。

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