32年の歴史に幕 熊本の屋内プール&スケート場「アスパ」閉店

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サンリースポーツパレスアスパ (C)Google

熊本・菊陽町にある屋内スポーツセンター「サンリースポーツパレスアスパ」が2019年2月28日で閉店する。


サンリースポーツパレスアスパ (C)Google

夏はレジャープール、冬はアイススケート場として営業している。熊本県内で2か所しかない屋内アイススケートリンクの閉店。ツイッター上でも惜しむ声が上がっている。

30年以上の歴史

アスパは商業施設「菊陽ショッピングプラザ」の一角に入居している。1987年の施設の開業と共に誕生。当時の運営元である寿屋の経営破綻のため、一時休業したがアイススケートリンクの運営などを行う加藤商会の手にわたって営業再開した。

アスパは公式サイトの新着情報欄で閉店を告知し、

「平成31年2月28日(木)をもちまして諸般の事情により閉店することとなりました。オープンより30年以上の間、多くのお客様にご愛顧いただきましたこと、誠にありがとうございました。2月28日まではスケート営業いたしますので、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます」

とコメントしている。

熊本県内では数少ない屋内アイススケートリンクだったが、アスパの閉店で熊本市の「アクアドームくまもと」のみとなる。

ツイッター上では、

「シーズン終了ではなく営業終了なので、本当にこれからどこで練習したらいいものか...」
「これは本当にショックですね...」

といった反応があがっている。

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