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イギリスの石灰岩の峡谷で、17~18世紀のものと思われる"魔除け"が数多く発見された。
イギリス、ノッティンガムシアとダービーシアの境にあるクレスウェル・クラッグスという洞窟には、おびただしい数の記号や図柄のようなものが内部の岩に刻まれていたのだ。
これらは、地下の黄泉の国から悪霊がこの世に出てこないよう、閉じ込めておくための魔除けと考えられている。
Hundreds of anti-witch marks found in the caves at Cresswell Crags | ITV News
・以前は単なる落書きとして放置されていた
これらの魔除けは、地下空間愛好家が集まる慈善団体サブテラニア・ブリタニカのメンバー、ヘイリー・クラークとエド・ウォーターズが洞窟ツアーの最中に発見したものだ。
以前から、その存在は確認されていたが、洞窟が立ち入り禁止になる前は、単なる落書きだとして放置されていた。
レスター大学で魔除けの研究をしているアリソン・ファーンによると、これほど膨大な数の魔除けが刻まれている場所は他にないそうで、グラフィティ研究にとって重要なものだという。
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・魔除けとして刻まれた記号や図柄
こうした魔除けの記号は、中世の教会や家などの出入り口付近、とくに戸口や窓、暖炉などで見つかることが多い。