続編ありき?『トレース』のダラダラ展開に「絶対終わらないよね?」

| まいじつ
画/彩賀ゆう

2月26日にドラマ『トレース~科捜研の男~』(フジテレビ系)第8話が放送された。次回予告では「最終章に突入する」と明かされたが、錦戸亮演じる真野が過去を探るドラマの「本題」は全く進展がない。錦戸ファンからは「続編で『真相』が明かされるのでは」との声もあるが、ジャニーズファンを中心に「続編」をめぐって賛否両論が沸き起こっている。

第8話は、ノンナ(新木優子)が橋本(石井杏奈)から依頼され、橋本の幼なじみが起こした「殺人事件」について再調査するストーリー。御手洗(渋谷謙人)が同居人の根岸(落合モトキ)を殺したと自首するが、実は他の犯人が根岸を刺し、根岸の依頼で御手洗がトドメを刺していたということが明らかになる。

刑事の虎丸(船越英一郎)の計らいで、御手洗の容疑が「殺人」から「嘱託殺人」に切り替えられて一件落着。依頼を受けた御手洗が泣きながら根岸を刺す悲痛なシーンには、「涙が止まらない」と感動する視聴者が続出した。

ドラマのストーリーが進まず「続編も無理では」

だが、シリーズ全体の「主題」は、真野(錦戸)が幼少期に自身の家族を殺された経緯を探るもの。第6話までは過去を知るという早川(萩原聖人)が登場して真野と接触したほか、壇(千原ジュニア)が真野の過去を知っていることをほのめかす場面が見られた。しかし7、8話で真野の過去に関するストーリーに進展はなし。8話の萩原は電話越しの数秒のみ出演、壇に至っては出演ゼロだった。

錦戸ファンからは

《絶対終わらないよね? 続編来るね》
《続編観てみたいけど、原作があるからなぁ》
《トレース続編やらないかな〜。相棒やコード・ブルーみたいに…》

などと続編を期待する声が上がった一方で、

《そういえば、ジュニアは?》
《来週やっとジュニアが絡んでくるんか!このまま特に絡まずドラマ終わるかもとヒヤヒヤしてたぞ》
《そろそろ進まないと最終回に駆け足になっちゃうぞ!》

と心配する声も。

ここにきて視聴率が1桁台に落ちている同ドラマ。続編どころか、話が進展しないまま「尻切れトンボ」にならないことを祈る。

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