“玄米婚”の篠田麻里子に危ぶまれる「布おむつ礼賛」

| アサジョ
“玄米婚”の篠田麻里子に危ぶまれる「布おむつ礼賛」

 2月20日に結婚を発表した女優の篠田麻里子が、自身の番組であらためて結婚に至った経緯を明かした。

 2月26日放送の「篠田麻里子のGOOD LIFE LAB!」にて篠田は、「あんなに玄米がフィーチャーされるとは私自身も思ってなくて」と語り、“玄米婚”と呼ばれることへの戸惑いを告白。その上で、お互いに布おむつで育てられていたことで意気投合したと明かし、「両親の育て方、健康志向が同じだと思うんですよ」と熱弁していた。

 そんなのろけトークを巡って、世の子育てママからは篠田夫婦の今後を心配する声があがっているという。子育て中の女性誌ライターが指摘する。

「この調子だと篠田夫婦に子供ができたら布おむつにこだわってしまいそう。布おむつについては賛否両論があり、いわゆる“自然派”には紙おむつを強硬に否定する人たちもいますが、全体的なトレンドとして布おむつにはメリットを上回るデメリットがあるとされています。そもそも現代の子育てスタイルに、布おむつはフィットしていないのです」

 布おむつ派が主張する主なメリットはコストの安さ、そして赤ちゃんが用便後の不快感を感じやすいので感受性が鍛えられるといったところだ。その一方で、布おむつは洗濯の手間があまりにも大変なうえ、洗濯と消毒が不十分だとかえって不衛生になりやすい恐れもある。またおむつ替えの間隔が空くと赤ちゃんの肌にもよくないというのだ。一昔前の大家族ならともかく、アパートやマンション暮らしの夫婦にとって、やはり布おむつは現実的な選択肢になりづらいのが実情だろう。

「ただ、篠田の夫は美容室経営のIT企業社長と噂されており、地元から親を呼び寄せたり、お手伝いさんを雇うのはたやすいはず。そうすれば二人の理想である布おむつ子育ても実現しやすいことでしょう。そうやって自分たちで布おむつを実践するのは自由なのですが、庶民とはかけ離れている恵まれた環境で『布おむつはいい!』とアピールされると、一般の子育て夫婦に無用なプレッシャーがかかりかねません」(前出・女性誌ライター)

 玄米食や布おむつ。いかにもセレブリティなナチュラル志向を“上から”言われても困ってしまいそうだ…。

(白根麻子)

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