ブルゾンちえみ、黒柳徹子も阿川佐和子も上手に転がす「特殊能力」

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ブルゾンちえみ、黒柳徹子も阿川佐和子も上手に転がす「特殊能力」

 最近は芸人としての活動より、タレントや声優、女優、モデルなどの仕事が目立っていたブルゾンちえみ。しかし、3月5日、6日には東京・草月ホールにて初の単独ライブ「ブルゾンちえみ本能ライブ~記憶のこたえあわせ~」を開催。新ネタはもちろんのこと、歌やダンスも楽しめる“新感覚な90分”が展開されるという。

 そんなブルゾンは2月23日放送の「サワコの朝」(TBS系)に続き、2月25日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)にゲスト出演。弁が立つ番組司会者の阿川佐和子や黒柳徹子を相手に引けを取らないトーク力を見せた。

「『サワコの朝』では、旅行はあまり計画を立てずに偶然の出会いやその時の気分を優先するという阿川に対し、ブルゾンは無駄な時間を過ごすことが嫌いなためにきっちりと計画を立て、計画失敗時のための代替案まで考えておくと話し、丁々発止のトークバトルを繰り広げました。さらに“旅は道連れ派”の阿川と“ひとり旅派”のブルゾンが対立。最終的にはブルゾンが『参りました』と阿川に頭を下げ、その様子を阿川が目を細めて見つめていました。『徹子の部屋』では、以前からブルゾンをかわいがっていることを公言している黒柳から“あなたに合いそうな男性”として『若い頃の水谷豊さんと萩本欽一さん』と名前を挙げられると、ブルゾンは驚きと戸惑いを隠さず『その根拠とか由縁はあるんですか?』と質問。『肌合いとか頭の中で考えていることとか、合うんじゃないかなって』との回答をもらい『徹子さんからそう言われると、今度お会いした時にドキドキしてしまいそうです』と律儀に返事をし、黒柳からも阿川がしていた以上に目を細められていました。たとえ目上の人に対してでも臆せず自分の意見を述べ、投げられた言葉は着実に返す。コミュニケーションがヘタな若い芸人が増えている中、ブルゾンのコミュニケーション能力の高さは貴重では。芸人として伸び悩んでも芸能界の重鎮らの心を自覚なく転がして生きていける“人転がし”になれるでしょう」(女性誌記者)

 かつて芸人としての仕事がなく、レストランでバイトしていた時代には、元プロ野球選手の金田正一と出会い、応援されていたというブルゾン。2018年12月2日放送の「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)で2人が共演した際には、金田は自分のことを「(ブルゾンの)東京のおじいちゃん」としていたが、黒柳や阿川が金田と同様のポジションに並ぶ日が来るかもしれない。

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