スタートが・・・。先週川崎競馬場でおこなわれた「第65回エンプレス杯(JpnII)」。本命に推したビスカリアは、スタートでやや出遅れたが、すぐに盛り返し7番手の位置を取る。1周目のスタンド前でポジションを上げて行くと、3コーナー手前から先頭との差を詰めにかかる。4コーナーで先頭に並んだが、直線ではもうひと伸びが見られず、追い込んできたブランシェクールにも交わされて3着に敗れました。もともと、じっくりと脚を溜めた方が良いタイプなだけに、スタートが一息で、道中早めに動かなければならなかったことが直線伸び切れなかった原因でしょう。
さて、今週は「第10回フジノウェーブ記念(SIII)」が大井競馬場でおこなわれます。
本命にはリコーワルサーを推します。昨年はクラシック3冠にすべて参戦し、羽田盃(SI)で2着と世代上位の実力があることを見せました。前々走は初の古馬との一戦で、斤量差はあったものの、ヒガシウィルウィン、リッカルド、キャプテンキング、ユーロビートなど、好メンバーが揃った中で、4,5番手の競馬から直線しっかりと伸びて3着。上がりはメンバー中3位と、レベルの高い古馬とも引けを取らない力があるところを見せつけました。前々走後は一息入れられ、デビュー戦以来の1400m戦となった前走のアメジスト賞では、前半こそペースの違いで追っ付けていたものの、流れに乗ってからの3,4コーナーが圧巻の走り。馬なりでグングンとマクって行き、直線入り口では2番手まで上がると、しっかりと脚を伸ばして1着。プラス馬体重でもわかるように明らかに余裕残しの仕上がりでこれだけの競馬ができるのですから、ここでは力が違いました。フジノウェーブ記念を目標に仕上げられてきており、今回はさらにパフォーマンスを上げて来るでしょう。
相手本線はクリスタルシルバー。こちらは昨年の東京ダービー(SI)2着馬。それもクビ差の2着ですから、世代トップクラスの力があることは明白。事実、前々走のマイルグランプリ(SII)では、初の古馬との一戦で、それも一線級を相手に3コーナーから一頭だけ違う脚色で上がって行き、直線でも際立つ伸びを見せて1着。これだけのメンバーを相手にこれだけの競馬ができるのですから、古馬を含めてもトップクラスの実力があるといっても過言ではありません。
ハッシーの地方競馬セレクション(3/6)「第10回フジノウェーブ記念(SIII)」(大井)
2019.03.05 15:00
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