「関ジャニ解散は決定」を裏付ける『ジャニーズ事務所』の不自然な動き

| まいじつ
画/彩賀ゆう

3月7日発売の『週刊文春』が、『関ジャニ∞』の錦戸亮がグループを脱退する意向であると報じた。

同誌によると、錦戸はかねて脱退の意志を固めており、ジャニーズ事務所からも退所する方針でスタッフと協議を進めているとのこと。最終的な結論は夏ごろまでに出される見通しで、昨年の渋谷すばる脱退に伴って解散を叫ぶ錦戸に対し、グループ存続を主張する他メンバーとの溝が埋まらなかったことが原因だという。

もし錦戸が脱退すれば、「関ジャニ」から脱退者が出るのは2005年の内博貴、昨年の渋谷に続いて3人目。メインボーカルだった渋谷脱退の余波が収まりきらない中、センターポジションでドラマ・映画の主演も多い「エース」が抜ければ、痛手どころかグループ解散という選択肢も再び大きく浮上してくるだろう。

突然の一報にファンは衝撃を受け、SNS上は阿鼻叫喚に。「どうせ飛ばし記事」「本人の声を待とう」と公式発表まで静観する構えも見られるが、後輩である『関西ジャニーズJr.』の躍進が「関ジャニ」解散の現実性を示しているのだという。

後輩の躍進は将来を見据えた戦略!?

「昨年10月、関西Jr.に『なにわ男子』という新グループが誕生。直後からフジテレビの『MUSIC FAIR』、日本テレビの『行列のできる法律相談所』といった人気番組へ出演した他、1万人規模のコンサートを行うなど、結成間もないJr.としては異例の躍進を続けています」(ジャニーズライター)

デビュー前かつ結成直後にもかかわらず、「なにわ男子」は異例の速さで大規模なメディア露出を展開。ファンの中でも「なぜこんなに事務所から推されているのだろう」と不思議がる声が多かったが、これは将来を見据えた戦略だったようだ。

「事務所が『関ジャニ』の解散を視野に入れ、関西から次なる人気グループを輩出することを急いでいるのでしょう。『なにわ男子』の結成は錦戸が事務所スタッフと協議を重ねてきた時期と重なりますし、Jr.にもかかわらず不自然なまでのゴリ押しを受けているのも〝後継者育成〟と考えれば説明がつきます。また、『なにわ男子』のテレビ出演やコンサートプロデュースに横山裕や大倉忠義が関わっていた点も、グループ解散後にプロデュース業へ回る〝下準備〟とすれば合点がいくのです」(同・ライター)

『嵐』が来年いっぱいでの活動休止を決めている中、「嵐」に次ぐ人気・知名度を誇る「関ジャニ」が解散すれば、事務所にとっては死活問題にもなりかねない。いまだ公式では何のアナウンスもないが、果たして「関ジャニ」の未来は…。

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