「いだてん」第10話振り返り。オリンピック開会式のプラカード「NIPPON」表記はストックホルム大会だけ

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「いだてん」第10話振り返り。オリンピック開会式のプラカード「NIPPON」表記はストックホルム大会だけ

「いだてん」第10話が放送されました。

前回は長い列車の旅で全員が鬱になっていましたが、今回誰よりも心がやられてしまったのは三島弥彦でしたね。日本人とは体格が全く異なる西洋人たちに交じって孤独に練習しなければならない状況、そして慣れない白夜の生活……とても前向きに練習を行える環境ではなく、無理もありません。

打って変わって金栗四三のほうは海外選手たちと打ち解け、おおむね精神状態は良好に保たれていましたね。先週のブラック四三がうそのよう。

ホテルの3階から飛び降りようとするところまで追い詰められた弥彦。四三のほうもまったく不安がないわけではありませんでした。そこへやっと団長である嘉納治五郎が到着!二人にも笑顔が戻るのでした。

このラストシーンで盛り上がったのが、プラカードの表記のことでした。現代のオリンピックを見てみれば「JAPAN」表記が当然のように使われていますが、ストックホルム大会は日本初参加の大会。そのため「表記、どうする?」となったわけです。

オリンピック史上唯一の「NIPPON」表記はどうやって決まった?

その場にいたメンバーで相談し、「やっぱり国際大会だし、JAPANでいきましょうか」と話が進みかけていたところで、四三が待ったをかけました。「日本は日本しかあり得ない!」と断言し、その場で紙に「日本」と書いて掲げます。

こうして、オリンピック開会式の行進では「NIPPON」のプラカードが掲げられることになったのです。

Wikipediaより

実際の写真を見てみましょう。三島弥彦の持っている国旗にちょっと隠れていますが、「JAPAN」ではなく「NIPPON」と書かれていることがわかりますね。

ドラマのように金栗四三は漢字表記の「日本」を推したようですが、「やはり国際大会だから」と大森兵蔵は「JAPAN」を推して対立。間をとって団長の嘉納が「NIPPON」にしようと決めたのだとか。

「にほん」?「にっぽん」?正式にはどっち?

ところで余談ですが、「日本」の読み方には「にほん」と「にっぽん」の二種類がありますよね。言いやすいので「にほん」と読むことが多いかと思いますが、どちらがより古い読み方かというと「にっぽん」です。そのため、公式な場では「にっぽん」と読むのがいいようです。

よく聞いてみると、オリンピックなど、国際大会のアナウンスでも「にっぽん」と読まれています。

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