なぜこの写真を使った?指名手配犯の写真が幼少期すぎて今の姿が予測つかないとネットで失笑された中国警察

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なぜこの写真を使った?指名手配犯の写真が幼少期すぎて今の姿が予測つかないとネットで失笑された中国警察

image credit:The paper

 大人になってから自分の子ども時代の写真を見るとなんとも愛らしく無邪気なわけだが、現在の姿形にその名残は・・・あるかなないかな?

 中国・雲南省昭通市に位置する鎮雄県の警察が、指名手配犯のポスターに容疑者の子どものころの写真を使ったとして中国ネット民から失笑を買っている。

 触ったらぷにぷにとやわらかそうなほっぺたをした丸顔の男の子の写真は、とても罪を犯す可能性があるようには見えない。

 しかしこの男の子は後に犯罪者となったジー・チンハイ容疑者(17歳)で、長期に渡って警察から逃亡している指名手配犯なのである。
・用意できなかった。指名手配犯のポスターに幼少期の写真を使用

 鎮雄県の警察は3月19日、公式サイトにてジー・チンハイ容疑者に関する情報提供を呼びかけた。

 ところが、その写真がどう見ても小さな男の子だったため、WeChat(微信)など中国のSNS上で大きな話題を呼んだ。

 これを受けて3月20日、警察は指名手配犯のポスターに子ども時代の写真を使用したことを謝罪し、

容疑者の最近の写真を入手できなかったため、子ども時代の写真を使用した。ジー・チンハイ容疑者の顔の特徴は未就学児のころから受け継がれており、これでも認識できると考えた

と説明した。
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