最近の激辛ブームは、唐辛子でもコショーでもなく、主役は花椒(ホアジャオ)だ。ヒーヒーの辛さだけでは飽き足らず、花椒特有のビリビリと舌が痺れるタイプの辛さが追加された、いわゆる麻辣(マーラー)な辛さが人気である。そして登場した『カップヌードル 花椒シビうま激辛麻辣味 ビッグ』。果たしてどの程度のものなのか。
■美味しく食べられる範囲のギリギリのコーナーを突く絶妙な辛さ設定がさすが!
花椒(ホアジャオ)は別名カホクザンショウと呼ばれる中国の山椒。日本の山椒も新鮮な時はけっこう辛いが、この花椒は辛さで定評のある四川料理、とくに麻婆豆腐の辛味などに使われるものなので、その辛さのレベルが違う。
そしてまた唐辛子系やコショー系の辛さとも違うのが、ビリビリと痺れていくタイプの辛さだということ。食べるときに口の周りについてしまうと、唇が3倍くらいに腫れ上がった気がするし、その麻痺していく感覚は、どこか歯医者の麻酔にも近い。それが麻辣的辛さ。
日清食品『カップヌードル 花椒シビうま激辛麻辣味 ビッグ』(102gうち麺80g・希望小売価格 税抜205円・2019年3月11日発売)は、そうした麻辣な辛さを特徴とした、痺れさすタイプの激辛麺である。では食べてみよう。
すでにフタをめくると、遠くで咳き込みたくなる花椒特有の辛い香りがしてくる。フタに別添で「花椒シビうまビリビリオイル」が付いているのだが、それなしでもけっこうな赤みのある焦げ茶色の地獄カラーである。跳ね返って湯が目に入らないように警戒しながら湯入れ。