GPSをつけたまま死亡しているワシを発見。そこには移動した軌跡が全て記されていた(サウジアラビア)

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GPSをつけたまま死亡しているワシを発見。そこには移動した軌跡が全て記されていた(サウジアラビア)


 サウジアラビア、ジーザーン州の湿地を散歩していた男性は、そこで意外なものを発見した。

 体にGPS装置が取り付けられた状態で死んでいたソウゲンワシである。そこには所有者のメールアドレスも記載されていた。

 GPSを調べたところ、このワシがこれまでに辿った経路がすべて記録されていた。とてつもない距離である。

 ワシは雄大な生き物だ。威厳たっぷりの姿はもちろん、知性にあふれ、感嘆すべき狩りの技術を持っている。

 もし、そのワシの旅について興味がある人ならば、このお話はきっと大いに好奇心を掻き立てられるだろう。


・カザフスタンでワシに装着されたGPS

 サウジアラビア出身のファハド・キャッシュという男性が、湿地を散歩していたとき意外なものを見つけた。


image credit:Pikabu


 ワシの死体である。近寄って調べてみると、首のあたりにGPS発信機が装着されており、そこに所有者のメールアドレスも記載されていた。
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