櫻井翔「平成紅白歌合戦」の司会決定で見えた“嵐の活動休止”後の目論見

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櫻井翔「平成紅白歌合戦」の司会決定で見えた“嵐の活動休止”後の目論見

 4月29日に放送される特番「総決算!平成紅白歌合戦」(NHK)の第一部の司会を嵐・櫻井翔と小野文恵アナが務めることが発表され、ファンから歓声が寄せられている。

「2部に分かれて放送されるこの番組の第一部では、平成30年間の『紅白歌合戦』での歌唱名場面が登場。スタジオには櫻井以外の嵐のメンバー、演歌界の大御所・北島三郎、そして松田聖子が集結。思い出話や今だから話せる秘話も公開されます」(テレビ誌ライター)

 嵐自身は、結成10周年を迎える2009年から10年連続紅白に出場。中居正広の跡を継いで2010年から嵐として5年連続して白組の司会をつとめ、2016年は相葉雅紀、2017年二宮和也、そして2018年には櫻井翔が単独で白組の司会を担当してきた。

「櫻井が平成を締めくくる今回の『紅白歌合戦』の司会に抜擢されたということは、櫻井が嵐イチ、紅白の司会に相応しいということ。ファンからも『やったー!翔くん司会! 去年の紅白司会素晴らしかったから、司会の起用に繋がったね』『翔さんって、司会としてのスキルがすごいのは周知として、その上になんだか“正統”で“ど真ん中”な感じあるよね』といった声が上がっています。今年の紅白の白組司会は決定したようなものですね」(女性誌記者)

 しかし、櫻井の野望は「紅白歌合戦」だけにとどまらないという。

「NHKへの貢献度を考えると、嵐が活動休止イヤーになる2020年の東京オリンピックでも大役を務める可能性が充分に出てきました。ジャニーズ事務所には先輩の中居正広、最近メキメキMCとして腕を上げている関ジャニ∞の村上信五、さらには朝の情報番組『あさイチ』の司会を務めたV6の井ノ原快彦もいますが、華があり知性豊かな櫻井が、やはりNHKには相応しいでしょうね」(前出・女性誌記者)

 こうした動きには、今後を見据えた目論見があるとみる向きもある。

「嵐の活動休止後、二宮和也は俳優としてハリウッド進出、そして松本潤は舞台での活躍も視野に入れていると言われますが、櫻井は俳優としてそこまで野心は持っていません。父親が電通の取締役執行役員を務め、妹は日本テレビの記者。華麗なる一族のエースとして、嵐休止後はスケールの大きなジャーナリストでも目指して欲しいですね」(夕刊紙デスク)

 櫻井を囲む「アニキ会」には、櫻井を兄と慕う高学歴のジャニーズメンバーが集結。将来は、ジャニーズ出身のキャスターが勢揃いする報道番組も見てみたい!?

(窪田史朗)

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