「いだてん」金栗四三がこだわった「日本」の国際表記
大河ドラマ「いだてん」第10話には、主人公の金栗四三が「オリンピックの開会式で掲げるプラカードの国名表記は「日本」にするべきだ!」と強く主張するシーンが登場しました。
この時の日本選手団が「日本」をローマ字で「NIPPON」と表記したプラカードを掲げて入場することとなったのは、ドラマのとおりです。
「いだてん」第10話振り返り。オリンピック開会式のプラカード「NIPPON」表記はストックホルム大会だけ前後の国は「ITALY(イタリア)」「LUXEMBOURG(ルクセンブルグ)」だったため、現地の人の中には「おや?」と思った人もいたかもしれませんね。
Wikipedia/1912年ストックホルムオリンピック
ちなみに、歴代オリンピックでの日本の入場行進のプラカード表記が「NIPPON」だったのはこの時だけで、それ以降のオリンピックでは全て「JAPAN」とされています。