斎藤工『東京独身男子』の母性をくすぐる“こじらせぶり”

| 日刊大衆
斎藤工『東京独身男子』の母性をくすぐる“こじらせぶり”

 いまや、40代を過ぎても「女子・男子」といえる時代。4月13日から始まる土曜ナイトドラマ『東京独身男子』(テレビ朝日系)は、あえて(A)結婚しない(K)スタイルを貫いていたアラフォーAK男子3人が、ひょんなことから結婚を意識することになるラブコメディだ。

 メインキャストは高橋一生(38)、斎藤工(37)、滝藤賢一(42)という、スキのない布陣。高橋の「絶対的安心感を放つ色気」を屋台骨に、斎藤の「手に負えない色気」、滝藤の「余裕とセンスを感じる色気」。このバランスが取れたトライアングルは、土曜の夜に女性たちの胸をときめかせること間違いなしだろう。

 中でも注目したいのは、結婚にこりごりで、独身ライフを謳歌するバツイチの歯科クリニック院長を演じる斎藤工。というのも、3人の中で一番、リアルに面倒くさそうだからだ。最近はバラエティ番組などで、かなりこじらせている性格や私生活を自ら告白。セクシー俳優というキャラから、愛すべき変人ポジションに移行しつつある。

 恋愛観については、名言ならぬ迷言・珍言を多く残している斎藤工。某CMの公開撮影で「結婚式の理想」について聞かれた際、「超マニアックな崖とかをラマで上がっていく」「ネパールの山奥とかで人類初、動物と結婚」「僕にしか見えない嫁」など、聞いた側もどう反応すればいいのか困惑するような妄想話を披露した。

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