吉高由里子が霞んで見えた「わたし、定時で帰ります。」に流れる「ひよっこ感」

| アサジョ
吉高由里子が霞んで見えた「わたし、定時で帰ります。」に流れる「ひよっこ感」

 4月16日からスタートした吉高由里子主演のドラマ「わたし、定時で帰ります。」(TBS系)。「残業ゼロ」「定時帰宅」をモットーにweb制作会社でムダなく働く吉高演じる東山結衣が、クセの強い社員らの悩みやトラブルを解決していくワーキングドラマだ。

 第1話では東山と同じ32歳の三谷佳菜子(シシド・カフカ)が、新入社員とのジェネレーションギャップから来る「働き方に対する違い」に悩んだことで、東山がなぜ定時で帰るようになったのかが明かされた。また、KAT‐TUNの中丸雄一演じる東山の恋人・諏訪巧とのかわいいキスシーンがツイッター上では話題になったが、一部では「主演の吉高がジャニーズの中丸とキスまでしたのにあの“朝ドラ”の圧に負けて霞んで見えた」と言われているらしい。

「それは2017年上半期および今年3月に4夜連続で放送された『ひよっこ』(NHK)のことです。吉高演じる東山が教育係をしている新入社員の来栖泰斗を演じている泉澤祐希、第1話でメインとなった三谷演じるシシドは『ひよっこ』で共演しています。泉澤は有村架純演じるヒロイン・みね子の幼なじみで、米屋の婿養子となった三男(みつお)。シシドはみね子が東京で暮らしていたあかね荘の住人の早苗。今年3月には4夜連続で『ひよっこ』のスピンオフが放送されたこともあり、視聴者はそのイメージを引きずっているようです。ネット上では『三男が吉高の部下とは』『早苗さんのキャラと三谷のキャラが被ってる』など、泉澤もシシドもネット上では『ひよっこ』での役名で呼ばれていますからね」(テレビ誌ライター)

「わたし、定時で帰ります。」第1話の視聴率は9.5%。まずまずの滑り出しといえそうだが、「ひよっこ感」はなかなか抜けないかもしれない。

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