「ストロベリーナイト・サーガ」に「なぜ竹内結子版をなぞってばかり?」批判!

| アサ芸プラス
「ストロベリーナイト・サーガ」に「なぜ竹内結子版をなぞってばかり?」批判!

 視聴率の低迷が叫ばれているドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」(フジテレビ系)。2010年11月13日放送のスペシャル単発ドラマから始まった竹内結子の代表作ともいえる「ストロベリーナイト」シリーズのリメイク版と呼ばれ、竹内が演じたヒロイン・姫川玲子の印象が強い中、新しく姫川を演じている二階堂ふみにとってはかなり厳しい状況だと言えるだろう。

「特に5月2日に放送された第3話『右では殴らない』は、竹内版の中でも評価が高かったエピソードでした。そのため、ドラマ原作の誉田哲也による警察小説『姫川玲子シリーズ』にはたくさんのエピソードがあるのに、なぜよりによって竹内版と同じエピソードをなぞってばかりいるのかという指摘があがっているそうです。竹内版の『右では殴らない』では、見るからに華やかな“ワリキリ交際”をしている女子高生役を大政絢が演じ、竹内が大人として論理で大政をねじ伏せる迫力のあるシーンが当時大きな話題となりました。二階堂版では華やかだった女子高生を、どこにでもいそうな地味でマジメそうな容姿に変更し、こうした交際が蔓延していることを伝える演出が加味されていましたが、その女子高生を姫川が論理でねじ伏せる部分はまったく同じ。幼さが残る二階堂では、イマイチ迫力不足でした」(テレビ誌ライター)

 竹内版の「ストロベリーナイト」を復習している気分になる二階堂版「サーガ」。二階堂を“戦犯扱い”するより、制作サイドの“エピソードの選び方”が問題視されるべきではないだろうか。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
エンタメ