世界的テニスプレイヤーとして活躍している、大坂なおみ選手のプロモーションビデオ(PV)をNIKEが公開し、大きな話題となっている。日本人記者らが彼女に投げかけた質問のくだらなさを皮肉る内容になっているというのだ。
・どれもくだらない内容の質問
動画では、激しくテニスをプレイしている大坂なおみ選手の姿が映し出される。演出で複数の記者から「何か賞金で買いたいものはありますかァ？」「日本語で答えてくださぁい！」「このあとカツ丼食べますかァ？」など質問の声が聞こえてくるのだが、どれもくだらない内容の質問ばかり。
・くだらない質問はノイズ
PVの最後で大坂なおみ選手が答えた言葉はたったひとつ「しーーーーっ」という、静かにしてくれという証言だけだった。つまり、記者のくだらない質問に答えている暇はないという意味にとれる。そう、大坂なおみ選手にとって、記者たちのくだらない質問はノイズでしかないのだ。
・テニスで評価してほしい？
確かに、タレントや俳優ではなくとも、マスコミはゴシップ的な質問を投げかけてしまうものである。しかし大坂なおみ選手は「テニスで評価してほしい」と考えている部分があるようで、テニス以外の質問はノイズともいえるのかもしれない。
・記者に批判的な声
このPVに多くの人たちが賛同しており、くだらない質問ばかりしてしまう記者に対して、批判的な声が上がっている。できれば次に記者会見が開かれることがあれば、もっとテニスに関する質問をしたほうが良いかもしれない。