坂上忍「池袋暴走老人」を“容疑者”と言えず視聴者からエール送られる

| まいじつ
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5月22日に放送された『バイキング』(フジテレビ系)で、司会の坂上忍に「様子がおかしい」と心配する声が寄せられる一方で、「圧力がかかってる?」と指摘する声も相次いだ。

この日、坂上はレギュラーの『おぎやはぎ』とともに冒頭のあいさつを済ませ、途中まではいつも通りに番組が進行。しかし、話題が池袋で起きた自動車暴走事故になると、坂上は徐々に感情をあらわにし始める。

既に大きな話題になっているが、同事故は元通商産業省の官僚・飯塚幸三容疑者が猛スピードで信号無視を繰り返し、親子2人を殺した上で9人の負傷者を出した一大事件。しかし、飯塚容疑者が逮捕されないまま捜査が続いていることや、新聞やテレビの報道においては「容疑者」ではなく「元院長」という呼称が用いられていることから、世間では批判が噴出している。

坂上もこの点には疑問を抱いているようで、警察の対応の不自然さについて持論を展開し、専門家としてスタジオに来た弁護士と口論のようになる場面も。そして、「僕は『元院長』という表現をするのがどうしても納得いかない」などと不満そうに述べた後、「もう仕方がないから言うこと聞いてますけど…」と、バイキングでも自身の思い通りに同ニュースが扱えていないことをニオわせた。

メディアの〝忖度〟を事実上告白?

また、別の場面でも、突然原稿に目をやって「ちょっと分からないですねこれ…」と無言になるなど、明らかに様子がおかしかった坂上。最終的には、原稿を見て「さあ…」と黙り込み、「…これまでか。はい、すみません。ちょっと頭が回ってないです」と歯切れ悪く次のニュースに移り、ネット上には、

《坂上さんどうした? 体調悪いの? 大丈夫??》

などといった体調を気遣う声が上がるとともに、

《言いたいけど言えないことがあるんだろうね》
《メディア側の人間として良心に苛まれてるんだろう》
《いつもの切れ味がない》
《がんばれ坂上! 言っちゃえよ!》
《暴言はきそうな自分を必死に抑えてたっぽい》
《これ以上余計なこと言うなってカンペ出たんじゃない? もしくわクビの一文字。体調よりそこらへんだと思ったわ》

などといった声が続出した。

番組終盤には一連の言動について「頭が回らなくなった」と説明した坂上。しかし、「実は言っちゃいけないことがここまで出かかってくる」とも話していたため、事件に対して相当な憤りを感じていたことは間違いなさそうだ。

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