18世紀の時点で江戸はすでに百万都市!人口が増え続ける東京の原点は江戸時代にあり?

| Japaaan
18世紀の時点で江戸はすでに百万都市!人口が増え続ける東京の原点は江戸時代にあり?

現在の東京都が抱える人口は、927.3万人(2015年現在)。その数は、今も増え続けています。

そんな東京の成長のおこりは、もしかしたら江戸時代まで遡るかもしれません。

徳川家の入封以降、江戸の人口は年々増加しました。徳川家に仕える旗本・御家人(直参)ほか、全国各地の大名の藩邸が置かれ、そうした武士相手の商人や職人たちも多く集まってきました。

江戸の開発に力を注いだ江戸幕府初代将軍・徳川家康

1611年、スペインから一人の旅行者が江戸に訪れています。彼の名前はドン・ロドリゴ。当時、フィリピン総督をしていました。後に彼が著した『日本見聞録』によると、当時、江戸の町には15万人ほどの町人がいたといいます。これが当時の江戸の人口を正確に伝えているものかどうかはわかりません。

なぜならば、江戸幕府が初めて公的に人口調査を行った記録があるのが、八代将軍・徳川吉宗(在位期間 1716~1745)の時代のものだからです。その調査が行われた1721年では、町人の数は50万1394人。武家と公家については、調査が行われていないため正確な数は分かりませんが、50万人を超えていただろうと推定されています。

つまり、18世紀の時点で、江戸は「百万都市」になっていたということがわかります。

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