韓国の仁川地裁は6月13日、ブランド品の密輸を繰り返したとして関税法違反の罪で在宅起訴された大韓航空の元副社長で“ナッツ姫”こと趙顕娥(チョ・ヒョナ)被告に懲役8カ月、執行猶予2年、罰金480万ウォン(約43万円)、母の李明姫(イ・ミョンヒ)被告に懲役6カ月、執行猶予1年、罰金700万ウォン(約63万円)の有罪判決をそれぞれ言い渡した。趙元副社長は、あの事件、大韓航空のナッツの出し方に怒って搭乗機を引き返させ、2015年に有罪判決を受けている。
「この母娘にとって40万円とか60万円などいう罰金など屁でもありませんが、社員たちを犯行の道具に転落させるという下賤扱いにしたことが批判の的になったのは周知の通りです。しかし、今、韓国では『ナッツ姫』より『ミルク姫』に多くの関心が寄せられているのです」(韓国ウオッチャー)
6月5日には、“麻薬疑惑”を起した韓国大手・南陽乳業創業者の孫で人気ブロガー、“ミルク姫”ことファン・ハナ容疑者の初公判が水原地方裁判所で行われ、罪状の大半を認めた。彼女は趙元副社長と同じ財閥3世だ。
「ファン・ハナ容疑者は15年にヒロポンを投薬した疑いで捜査線上に上がったものの容疑なしの処分を受けたことから、財閥令嬢への『特別待遇疑惑』と批判されました。実は彼女への関心は、さまざまな事件・スキャンダルに関わっているという疑惑が次から次へと浮上していることです。まず麻薬芸能人を記載した“ファン・ハナリスト”の存在の有無、人気グループ『BIGBANG』の元メンバー、V.Iが芸能界を引退することになったグラブ『バーニングサン事件』との関連です。少なくともハナ容疑者は、バーニングサンのVIPであったことは確かで、韓国の大手芸能事務所の代表にも性接待疑惑が浮上しているのですが、そこにもファン容疑者の存在が見え隠れしているのです」(同・ウオッチャー)
「ミルク姫」が財閥令嬢をヤユしたものなら、現在使われている「魔性の女」とは、その“性戯”を表している。
「彼女に魅かれ、そのせいで人生をボロボロにされた人は1人や2人ではないようです。その意味で人の人生さえ変えてしまうことからそう呼ばれるのでしょう」(同)
子供のころはきっと、本当に“ミルク姫”だったのだろうが…。
「ナッツ姫」「ミルク姫」…韓国財閥3世に向けられる妬み嫉み
2019.06.15 06:00
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