“闇営業”で金銭受領認める 宮迫、田村亮、HGら11名を謹慎処分【謝罪コメント全文】

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“闇営業”で金銭受領認める 宮迫、田村亮、HGら11名を謹慎処分【謝罪コメント全文】

 大規模振り込め詐欺グループの忘年会で、事務所を通さずに仕事をする“闇営業”を行ったと報道されていた、雨上がり決死隊・宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号・田村亮らについて、24日をもって謹慎処分とすると、吉本興業がマスコミ各社に向けて発表した。

 お笑いコンビ・カラテカの入江慎也の仲介で、複数の同社所属芸人が、2014年12月に開催された詐欺グループの忘年会に参加していたことなどが報じられていた。同社が今回謹慎処分としたのは、宮迫、田村亮、レイザーラモン・HG(住谷正樹)、ガリットチュウ・福島善成、くまだまさし、ザ・パンチ・パンチ浜崎、天津・木村卓寛、ムーディ勝山、2700・八十島宏行、2700・常道裕史、ストロベビー・ディエゴの11名。

 同社の発表によると、「5年ほど前に、上記芸人が特殊詐欺グループとされる反社会的勢力主催の会合へ参加」し、芸人らは「反社会的勢力主催の会合であるとの認識はなく、また、報じられていたような金額ではありませんでしたが、会合への参加により一定の金銭を受領していた」ことを認めたという。

 同社は、これを重大な問題であると考え今回の処分に至ったとのこと。今後、所属タレントへのコンプライアンス研修の一層の強化を図り、二度とこのような事態が起こらないよう、全社一丸となって、社内意識の徹底を行っていくという。

以下、謝罪コメント全文−−

雨上がり決死隊 宮迫博之
「この度は世間の皆様、関係者の皆様、並びに番組・スポンサーの皆様に大変なご迷惑をおかけし申し訳ございません。そういった場所へ足を運んでしまい、間接的ではありますが、金銭を受領していたことを深く反省しております。相手が反社会勢力だったということは、今回の報道で初めて知ったことであり、断じて繋がっていたという事実はないことはご理解いただきたいです。詐欺集団、そのパーティーに出演し盛り上げている自身の動画を目の当たりにして、情けなく、気づけなかった自身の認識の甘さに反省しかございません。どれぐらいの期間になるか分かりませんが、謹慎という期間を無駄にせず、皆さんのお役に立てる人間になれるよう精進したいと思います。改めて誠に申し訳ございませんでした。

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