今では常識となっているキーレスエントリー。名前の通り、車のキーシリンダーに鍵を差し込まなくてもボタン一つでドアロックを解錠・施錠できる機能のことになります。
現在では、日本国内を走っている車の中からキーレスエントリーが備わっていない車を探す方が難しいくらいです。また、最近ではボタンすら押す必要のない、スマートキータイプの車も増えてきています。
今回は、そんなキーレスエントリーの基礎知識から、スマートキーとの違いなどについてご紹介していきます。
■キーレスエントリーとは?キーレスエントリーとは、キーシリンダーに鍵を差し込むことなく、解錠することができる機能のことです。ここでは、キーレスエントリーの歴史とスマートキーの違いについてご紹介していきます。
キーレスエントリーが初めて導入された車は?今や常識のキーレスエントリーが初めて導入された車をご存知でしょうか?
以外にも日本が世界に誇るホンダが1985年に発売した「アコード」がキーレスエントリー導入の第1号機になります。自動車文化の発祥とされるヨーロッパなどの外国車ではなく、国産車が初めてと聞いて驚いた人もいるのではないでしょうか。
キーレスエントリーとスマートキーとの違いは?
キーレスエントリーとスマートキーの違いがお分かりになりますか?
キーレスエントリーは、ドアロックの施錠をキーレスのボタン操作により遠隔で行える機能を言います。
スマートキーは、キーレスエントリーで必要なボタン操作も必要ありません。ポケットやカバンの中など、身に付けてさえいれば、車両のドアノブのスイッチに触れるだけで解錠・施錠が行える機能になります。
キーレスエントリーを更に進化させたものが、スマートキーです。
■キーレスエントリーが電池切れした場合の対処方法
キーシリンダー鍵を差し込むことなく解錠することができるキーレスーやスマートキー。