フリーアナウンサーの高橋真麻が6月25日、朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)に出演。〝闇営業〟を詐欺グループとの間で行った問題で、吉本興業に所属する『雨上がり決死隊』の宮迫博之、『ロンドンブーツ1号2号』田村亮ら13人の芸人たちが謹慎処分となったことを受けて、高橋が発言した内容があまりにも〝非常識だ〟と物議を醸している。
騒動についての意見を聞かれた高橋は「私は同業なので一般の方と違うかもしれないですけど」と前置きしつつも、「営業行っている中で、たまたま反社会的勢力で運が悪かったんだなと」と発言。
さらに、メディアが騒動を大きく取り扱う要因として、「最初にウソついたのはダメージ大きくしたし、謝罪文を書いて、逆にみんなの興味が増えちゃった」と芸人たちが自身の墓穴を掘ったことを挙げる。「ギャラはいったい1人いくら払われたの? とか、どれぐらいお休みするのか、復帰するときはどういった形で画面に出てくるのか、よくも悪くも興味を引いてしまって大変だなと」と見解を示した。
この高橋の発言に、放送直後から批判の声が殺到。
《高橋真麻やばい コメントひど過ぎ》
《「運が悪かった」だとよ 悪かったのは運ではなく素行だろ 頭お花畑かよ》
《相変わらず感覚がズレているのか? 表現力がないのか?》
《スピード違反で捕まってなんで俺だけ?って言ってるアホと変わらん》
《高橋真麻はやっぱりバカやなぁ》
《詐欺被害に遭われた方たちも運が悪かったってこと?》
などと、総じて高橋の問題発言に疑問を持つ声が多く上がった。
事件の本質を全く捉えてない
その後に放送された『バイキング』(フジテレビ系)にも出演した高橋は「同業者として『ちょっと運が悪かった部分もあるんじゃないかな』と言ったんですけど。そしたらネットですごくたたかれていまして」と話し、炎上発言を認知しているようだ。
「高橋さんは、今月22日に更新したブログで『フリーになって、楽しい番組や経験ばかりですが やはりストレートニュースを読みたくてアナウンサーになったので今でもニュースを読みたいと思っています』と、アナウンサーとして報道番組でニュースを読みたいと希望をつづっていました。しかし今回のように、事件の本質を全く捉える能力がないとなれば、アナウンサーとして失格。バラエティー番組に出演し過ぎるあまり、考えがアナウンサーではなく、完全に〝芸能人化〟しているようですね」(芸能ライター)
とはいえ、ひとまず芸人たちに恩を売った高橋。今後もバラエティー番組には呼び続けてもらえるかも!?