Eテレが田代まさしを“先生扱い”で寄せられた視聴者の「拒絶反応」

| アサジョ
Eテレが田代まさしを“先生扱い”で寄せられた視聴者の「拒絶反応」

 NHKが7月4日と11日放送の「バリバラ」(Eテレ)に“先生”として、タレントの田代まさしを出演させていることが波紋を呼んでいる。

 それを受けて、同局大阪放送の福島広明制作部部長は1回目放送の4日、「今回はあくまで(薬物)依存症がテーマ。その他のことに関しては(償いを)終えているという認識」と出演依頼の説明をした。

 これに対し視聴者からは「反面教師としては最適だと思う」など理解を示す意見もあった。

 しかし、田代は2001年、04年、10年の3度にわたり法律違反の薬物使用で逮捕。それに加え盗撮やのぞきで2度書類送検されている。

 何度も繰り返された違法行為に対する拒絶反応なのか「薬物逮捕、盗撮してもユーチューバーになれてEテレにも出れるんだって思う若者が出てくるのよね」や「受信料返して」というシビアなもの。「驚いた。何度も捕まると“先生”になれるんだ」というシニカルなもの。「こうやって仕事与えるから何度もやるんだよ。甘いよ、芸能界」という批判が多数だった。

「“依存症”がテーマというなら、適任者はほかにもいると思います。田代は、女性のスカートの中を無許可で撮影をして書類送検された際に『ミニにタコができるというギャグ映像を作ろうとした』などといった釈明による馬鹿げたマスコミ対応でヒンシュクを買いました。そんな人物を“先生”と持ち上げるのはいかがなものか、というわけです」(芸能ジャーナリスト)

 今回の出演は今後、どのように評価されるだろうか。

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