天才テリー伊藤対談「大橋未歩」(2)大橋さんは「男の中の男」だって!?

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天才テリー伊藤対談「大橋未歩」(2)大橋さんは「男の中の男」だって!?

テリー 確かに、テレ東時代はいろんな人と仕事をしてきたよね。これは貴重な体験だったでしょう。

大橋 ですね。所ジョージさんとは一緒に番組(「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」)を9年半やらせていただいたんですけれども、「大橋、力を抜け」って言われたのが、いちばん印象に残っていて。

テリー そりゃまた、なんで?

大橋 収録の時、私が赤ペンで添削して真っ赤になった台本を持っていたのを見て、「大橋、お茶の間の人はゴロンと寝転んでテレビを見ているんだよ。出演者がそんなに気を張っていたら、見ている人たちも疲れちゃうよ」と。

テリー いかにも天才の所さんらしい言葉だな。もっとも、それってなかなかできないんだけどね。

大橋 そうなんです。所さんのマネはできませんが、その姿勢を学ばせてもらいました。

テリー 大橋さんといえば「やりすぎコージー」の印象も強いけど。

大橋 あの番組は、上司に頼み込んで出させてもらったんですよ。

テリー ええっ、そうだったんだ。

大橋 はい。特番の時から出させてもらっていたんですが、レギュラー番組になった時、収録日が私の公休日に当たっていたんです。最初は「無理だ」と言われていたんですが、部長に頼み込んだら人事部と掛け合ってくださって、私の公休日を移動させることで出演できることになった、という経緯がありまして。

テリー そこまでの強い思いがあったんだ。しかし、あの番組ではずいぶん鍛えられたでしょう。

大橋 はい。今田(耕司)さん、東野(幸治)さん、千原兄弟さんたちの会話のキャッチボールがもう速すぎて、最初全然見えなかったんですよ。

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