吉本興業の岡本昭彦社長が22日、都内で約5時間半にわたって会見を行った。
岡本社長は自身と大崎洋会長の処分について、50%の減俸を1年間続けることを発表。報道陣から自身の進退について質問が出ると、「この状況でヒアリングをやり切ることと、(芸人が)しゃべりづらい環境を変えていくことを今やらないと」、「まず自分自身を変えていく」と辞任を否定した。
「5時間半の会見といっても、のらりくらりとかわし続けて核心には触れず。そのため、記者たちからは何度も同じような質問が飛び、どんどん会見が延びていった」(会見に出席した記者)
吉本に所属する複数の芸人が関与した闇営業問題の発覚から約1か月半。ようやく岡本社長が重過ぎる腰を上げて会見を行った。
会見のきっかけは、吉本を契約解除された雨上がり決死隊・宮迫博之、謹慎中のロンドンブーツ1号2号・田村亮が20日に行った“捨て身”の会見。
そして、その会見を受けてのダウンタウンの松本人志の岡本社長と大崎会長への直談判だった。
松本は21日、コメンテーターを務めるフジテレビ系「ワイドナショー」で大崎会長について、「大崎が『進退も考えなくちゃ』と言ったのを止めた。兄貴なんで大崎会長がいなかったら僕も辞める」と断言したが、この言葉が吉本の“元凶”だというのだ。
「現在は大崎氏が会長で“院政”を敷いているので、社長はイエスマンであることが必須という。現に岡本社長は元ダウンタウンのマネジャーの岡本氏。関西にいる大御所芸人は除き、今や一般企業でいうところの“出世コース”に乗っているのはダウンタウンとその取り巻きの一部芸人たち。だから、その派閥ではない極楽とんぼ・加藤浩次は公共の電波で堂々と上層部に退任を迫れるが、とにかく、風通しが悪い会社のようだ」(芸能記者)
表向きには改善されるかもしれないが、現体制のままでは根底の企業体質は変わらないようだ。
吉本興業の企業体質、松本人志の言葉が象徴していた? 加藤浩次が噛みつけるワケ
2019.07.23 22:00
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