紀平梨花、17歳の誕生日に誓った母への「勝利の恩返し」

| 日刊大衆
※画像はイメージです

 フィギュアスケーターの紀平梨花(17)が7月23日発売の『東京スポーツ』のインタビューで、母親への感謝の言葉を口にした。

 17歳の誕生日を迎えた紀平はインタビューのなかで「どうしてここまで(スケートに)人生を懸けられるのか」との質問に対し、「これだけ母や周りにサポートしていただいて、お金もたくさん使ってスケートに懸けてくれて、小6くらいで『今までのことが無駄にならないような人生を送りたい』って思うようになった。(中略)みんなに喜んでもらうために、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を跳んだり、絶対いい成績を取ろうって強く思います。」と答えている。

 実は、彼女が節目のインタビューで母への感謝を口にするのには理由がある。5歳でフィギュアスケートを始めてから12年、その陰には常に母親の献身的なサポートがあったからだ。

「紀平は当初、兵庫県西宮市にある自宅から市内のスケートリンクに通っていたのですが、小学校高学年の頃から大阪高槻市内にある関西大学アイスアリーナに通うようになりました。2016年発売の『女性自身』(光文社)によると、当時、彼女の母親は朝3時に起きて家族の朝ご飯を用意した後、朝5時になると紀平を車に乗せ、朝練が行われる大阪のリンクへ。片道数時間はかかる送り迎えを毎日欠かさなかったそうです。

 練習が終わると学校が始まる時間までには自宅に戻り、紀平が学校から帰宅すると再びリンクへ車を走らせ、帰りはいつも22時過ぎだったそう。その献身ぶりは、娘のために正社員の職を辞し、融通の利く仕事に転職をしたほどだったそうです」(スポーツライター)

 その後、紀平が中学に入っても家族のサポートは続いた。

「今度は住んでいた一軒家を売り払い、通学とリンクに通いやすいところに家族で引っ越しをしたのだそうです。父親は通勤時間が長くなりましたが、何より紀平のスケートが最優先だったということです。

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