8月8日、東京ドームで19年ぶりとなるジャニーズJr.の単独公演が開催された。
公演の中盤、大型ビジョンで、ジャニーズJr.内の人気ユニット、「SixTONES」と「Snow Man」が2020年に同時デビューすることが発表されると、東京ドームに詰めかけた55000人のファンは歓喜の声を上げ、中には嬉しさのあまり、涙を流すファンもあった。
ジャニーズJr.からのCDデビューは、昨年5月の「King&Prince」以来で、デビュー時期はまだ未定ながら、2組同時デビューはジャニーズ初となる。
SixTONESは2015年4月結成の6人組、Snow Manは2012年5月結成の9人組で、結成から実に8年という、“最遅デビュー”ジャニーズユニットとなった。
『ジャニーズアイランド』社長の滝沢秀明(37)と、ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川氏(享年87)が話し合い、2組のデビューを決めたのは、ジャニー氏が倒れる2日前だったという。
Snow Manのメンバーである岩本照(26)は、ジャニーズ事務所13年という、下積み時代が長かっただけに、デビューにあたり「“ヨッシャー!”というより、ヒモを締め直す気持ち。ここから戦っていくという気持ちが強い」と、決意を語った。
さらに岩本は「デビューがすべてではないけど、次の扉の鍵をもらった。Jr.時代が長かったことは無駄じゃないところを見せたい」と続けた。
「ジャニーズJr.ユニットでもトップクラスの人気を誇る2組の同時デビューということで、関係者の間でもかなりの注目を集めています。