『SMAP』再結成の可能性に立ちはだかる『嵐』のラストイヤー2020年

| まいじつ
画/彩賀ゆう

ジャニーズ事務所社長・ジャニー喜多川氏が亡くなったのは、去る7月9日。同月12日には〝家族葬〟が行われ、所属タレント約150人が参列したが、9月上旬には〝お別れ会〟が開かれる予定だという。

「家族葬に集まったメンバーだけでなく、芸能界でお世話になった大勢の方々や、今はジャニーズを離れたタレントたちも集まれるような会になるといわれています。かなり大規模な会場を予定しているようです」(スポーツ紙記者)

そうなると、がぜん注目されるのが『SMAP』の再結集だ。2016年末に解散した「SMAP」は中居正広と木村拓哉がジャニーズ事務所に残留。稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の3人は独立して『新しい地図』を設立。現在、映画や舞台、CM、ネットを中心に活動している。

「木村、中居の出席は当然ですが、稲垣、草彅、香取の3人も欠席はしないはず。というのも、7月17日、3人のテレビ出演を巡り、ジャニーズ事務所が民放各局に圧力をかけた疑いがあるため、公正取引委員会から注意を受けたという報道がありました。ジャニーズは圧力を否定しましたが、ここで3人が欠席となると、圧力が本当にあったという印象を世間に与えかねないですから。ただ、お別れ会は数時間にわたり、それぞれのスケジュールの都合もあるので、同じ時間に5人がそろうかどうかは分かりません」(同・記者)

SMAPが再結成したら嵐がかすむ

どうやら〝再結集〟の可能性は高そうだが、その先の〝再結成〟となるとハードルは高いようだ。

「SMAPの商標はジャニーズにあるので、3人がジャニーズを出ている状態で再びSMAPの名称を使うのは難しい。また来年は『嵐』のラストイヤーなので、それをかすませるようなことはしないでしょうね」(同)

予定されている〝お別れ会〟は9月上旬というが、奇しくも9月9日はSMAPがデビューした記念日にあたる。再結集だけでもファンは大歓迎だろうが、5人が何かトンデモない〝サプライズ〟を考えていることを期待せずにはいられない。

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