駿河太郎「べしゃり暮らし」の熱すぎる演技に“やはり鶴瓶の息子”の声

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駿河太郎「べしゃり暮らし」の熱すぎる演技に“やはり鶴瓶の息子”の声

 7月27日からスタートした俳優・間宮祥太朗が主演する深夜ドラマ「べしゃり暮らし」(テレビ朝日系)。劇団ひとりが連ドラ初演出することでも話題を呼んでいるが、いざ蓋を開けてみると間宮たち高校生漫才コンビよりも、人気漫才コンビ「デジタルきんぎょ」金本浩史役を演じる駿河太郎に大きな注目が集まっている。

「この物語は、“学園の爆笑王”を自認する上妻圭右(間宮)と、関西から来た転校生・辻本潤(渡辺大知)の漫才コンビがお笑いに賭ける青春ドラマ。駿河演じる金本は、上妻の才能を高く評価しつつも厳しく接する人気のお笑い芸人。一癖も二癖もある駿河の芸人ぶりは、演出する劇団ひとりをして『怖すぎます』と言わしめるほどの迫力満点。さすがは笑福亭鶴瓶の息子という声が回を追うごとに高まっています」(スポーツ紙記者)

 駿河は大学卒業後、イギリスに音楽留学。2003年に「taro」名義でメジャーデビューするも鳴かず飛ばず。30歳を機に俳優に転向。2011年にはNHK朝ドラ「カーネーション」で、ヒロイン尾野真千子演じる小原糸子の夫役を演じて話題を呼んだ。同じ年、ヤマキのめんつゆのCMで父・鶴瓶と親子共演。日曜劇場「半沢直樹」(TBS系)を始め、多くの映画やドラマに出演してきた苦労人でもある。

「しかし2018年には話題の映画『孤狼の血』など多くの映画に出演してブレイクのきっかけをつかむと、ドラマ『なめとんか やしきたかじん誕生物語』(関西テレビ系)でゴールデンタイムのドラマ初主演。晩年のやしきを演じるために8キロ減量して役作り、名曲の数々を熱唱するなど周囲からも『よく似ている』と絶賛されました」(テレビ誌記者)

 今回のドラマを観た視聴者からは「“デジきん”が上手すぎる」「駿河太郎さん、本当の芸人さんに見える!」「一番の当たり役やん!」「やたら上手いのは、やはり鶴瓶さんの血と育った環境なんやろか」といったコメントも躍っている。

「8月11日には、ドラマとマンガをミックスした新感覚の終戦特集ドラマ『戦争めし』(NHK BSプレミアム)に主演。鶴瓶の息子だけに、どことなく華もありますね」(前出・スポーツ紙記者)

 遅咲きのニューカマー駿河太郎、41歳。「べしゃり暮らし」の怖いくらいの熱い演技に、ますます注目が集まりそうだ。

(窪田史朗)

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