ゆるふわ、という単語がぴったりのかわいいAライン重ね着コーデ。
シンプルやエレガンスが流行している2019年現在、あまり目にしなくなったファッションジャンルに「森ガール」があります。
2009年の流行最盛期のデザインから変化を重ねていますが、今でも根強い人気があります。
あらためて森ガールについてまとめてみました。
■森ガールとは
「童話の森にいそうな女の子」のようなファッションのこと。
実際に森に行くための動きやすい格好のことではなく、あくまで童話に出てくる森を背景に立っていたら似合いそうな、妖精のようなかわいらしいコーディネートのことを指します。
◇森ガールの定義
「定義」というと大げさなのですが、森ガールはナチュラル、フォークロア、ボヘミアンなどのジャンルがミックスされた独特なコーディネートです。
ボディラインを隠すゆったりしたシルエットが多く、「ゆるふわ」というファッション用語が正にピッタリ。
フリルやレースなどの装飾やワンピース、重ね着などロリータファッションに似た要素もあります。
ロリータファッションとの一番大きなちがいは、森ガールが「ナチュラル志向」である点でしょう。ロリータは「かわいい」を最優先して装飾過剰になる傾向にありますが、森ガールはあくまで「森にいそう」というナチュラルな雰囲気を大切にしています。
◇森ガールの歴史
筆者は2000年代前半からSNSサイトmixiを利用していましたが、mixiには2006年に「森ガール」というコミュニティができました。その管理人であるchocoさんが自分のコーディネートを投稿したところ、友人に「森にいそうな格好だね」といわれたことがきっかけだったそうです。
「森ガール」コミュニティは2009年には3万5千人もの人数になり、専門雑誌の発刊や森ガールブランドの創立など一大ブームになりました。20代が主役でブームを牽引。
しかし、流行の終了とともに雑誌やブランドは衰退。