わくわく地方競馬

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 真夏をすぎ、「3歳秋のチャンピオンシップ2019」の季節がやってきた。

 各地の3歳主要重賞をシリーズとし、各レースの勝ち馬が10月6日のダービーグランプリ(盛岡)へ集結。3歳王者を目指す激しい戦いを繰り広げる。

 すでに王冠賞(門別)、黒潮盃(大井)が終了し、今週は岐阜金賞(29日・笠松)、黒潮菊花賞(1日・高知)、ロータスクラウン賞(1日・佐賀)、秋の鞍(3日・名古屋)、戸塚記念(4日・川崎)の5レースが開催されるが、その中でも今回は、「岐阜金賞」と「戸塚記念」に注目したい。

『第43回岐阜金賞』(SPⅠ)は、笠松1900メートルを舞台に行われる北陸・東海・近畿交流重賞であり、駿蹄賞、東海ダービーから続く東海3歳三冠の大団円。今年はこれまでデビューから無傷の11連勝中の牝馬エムエスクイーンが二冠を達成。前走の名港盃(名古屋)では経験豊富な牡馬、他地区の一線級に挑んで壁にぶつかった(8着)が、同世代の中では力の差は歴然。きっちり立て直して、東海三冠馬の名を奪取したい。

 その他、春の3歳重賞では2着や3着と好成績を残しながらもあと一歩勝ちきれなかった素質馬たちが、夏を越え力をつけて挑んでくる。例えば、東海クリーンC(2着)、のじぎく賞(3着)、高知優駿(3着)と惜敗していた兵庫のリリコ。真夏の遠征にもバテることなく、前走のクリーンC(笠松)では鮮やかな勝利。成長著しく、ここも期待ができるはずだ。

 さて、続いて注目したいのは、川崎競馬の『第48回戸塚記記念』(S1)だ。黒潮盃から戸塚記念へと続く真夏の南関東3歳重賞戦線。昨年は岩手ダービー馬チャイヤプーン(船橋)が移籍2戦目で快勝を決めたが、春の南関東三冠路線で不完全燃焼に終わった馬が巻き返すケースが目立つ。

 春の三冠路線実績馬よりも、黒潮盃との関連性に注目したい。’13年・’12年は黒潮盃勝ち馬トラバージョ、アスカリーブルが連勝。’17年はカンムルが2着→1着。黒潮盃の成績がよいに越したことはないが、黒潮盃から大きく着順を伸ばしてくる馬も多く、特に川崎コースを得意としている馬には、注意が必要だ。

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