配給/ソニー TOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開
監督/クエンティン・タランティーノ
出演/レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピットほか
“シャロン・テート殺害事件”を知っているか? 1969年8月、高級住宅地にある著名監督ロマン・ポランスキー(撮影でロンドンに行って留守)の邸宅で、妻で女優のシャロン(26歳で身重)が友人らとともに、カルト集団の信奉者らに惨殺された事件だ。これを『パルプ・フィクション』(94年)などの鬼才・タランティーノがどう描くか、が注目の大作。2時間41分は確かに長いが、かなり“趣味”に走っており、いわゆる正統派の巨編じゃないので観る価値十分。
69年、ハリウッド。かつてはテレビで主演も張ったが、今は落ち目の俳優リック(レオナルド・ディカプリオ)は、スタントマンのクリフ(ブラッド・ピット)と強固な友情で結ばれていた。やがて、著名監督ロマン・ポランスキーの妻で女優のシャロン(マーゴット・ロビー)が彼らの隣の豪邸に引っ越してきた…。
虚実皮膜で、ディカプリオ、ブラピという豪華2大ハリウッド男優を初顔合わせさせ、“夢のハリウッド”に哀惜を込めている。そんな“映画愛”も重要だが、一番気になるのはシャロンを演じる女優である。これが超上玉のド・パツキン人気女優マーゴット・ロビーなら文句ナシ。実在のシャロンもパツキン美人だった。マーゴットは正直言ってあまり似ていないのだが、美貌はシャロン以上。そんな超美人でなきゃこの役は務まらない、とタランティーノは思ったのだとしたら正しい。まさしく“殺すにゃ惜しいイイ女”。超絶美貌に、圧倒的なナイス・ボディー。その寝姿すらも、う、麗しい。思わず、長ぇよ〜、と言いたくなる長尺も彼女を眺めていると飽きないから不思議、これを“マーゴット効果”と呼びたい。
落ち目の俳優とそのスタントマンの友情を縦糸に、惨劇が迫るクライマックスを横糸に織り成す。果たして、その“絵”は地獄絵図なのか、あるいは夢の景色なのか? これまで自分の好きな映画に対して過剰なまでの思い入れを作風にしてきたタラちゃんが仕掛けた壮大な“フェイント”に、映画ファンはおそらく納得するだろう。今回も“映画ネタ”はてんこ盛り。シャロン・テートがドジな女スパイ役で出演した往年のスパイ・コメディー『サイレンサー/破壊部隊』(68年)が拝めたりするのが、オールド・ファンにはうれしい。
要するに、若き日にタランティーノが夢見たハリウッドはこうあってほしかった、という祈りにも似た作品なのだが、ボクは彼の“パツキン愛”をヒシヒシと感じ、同好の士として得心した次第だ。
《映画評論家・秋本鉄次》
特選映画情報『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』〜“パツキン女優惨殺”ハリウッド最悪の事件を鬼才タランティーノはどう描く?
2019.08.31 11:00
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