全国初となる歴史ファン待望の「勝海舟記念館」がいよいよオープン!

| Japaaan
全国初となる歴史ファン待望の「勝海舟記念館」がいよいよオープン!

今年2月にJapaaanでも紹介した、全国初となる「勝海舟記念館」が、9月7日(土)についにオープンしました!

咸臨丸で渡米し、海軍の育成に努めるなど幕末のもっとも革新的な考えを持った幕臣と言われ、西郷隆盛らと共に江戸無血開城を実現させた勝海舟。彼は晩年、洗足池の景観にひかれて、現在の大田区立大森第六中学校の地に、別荘「洗足軒」を構えました。

勝海舟(1823~1899)

海舟の没後、「洗足軒」を近隣に移転させ、その隣地に関係図書の収集・閲覧や講演を行った清明文庫が設立されました。

今回、国登録有形文化財に指定された「旧清明文庫」を大田区が総事業費11億円をかけて改修し、令和元年9月7日、大田区立勝海舟記念館として開館しました。勝海舟の記念館としては全国で初めての記念館となります。

開館した勝海舟記念館(大田区公式サイトより)

まず、国の登録有形文化財である建物を一歩入ると、海舟語録が流れる地球儀が訪問者を出迎えます。一階では、ペリー来航時に幕府に提出した海防に関する意見書の草案などの資料が並び、幕末から明治にかけて活躍した勝の生涯がたどれるようになっています。

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