今年の8月には芸能人に対するストーカーの逮捕が相次いだ。被害に遭ったのはお笑い芸人のふかわりょうと『Hey!Say!JUMP』の中島裕翔だ。
ふかわにストーカー行為をしたとして逮捕されたのは、元芸人でアルバイトの佐分利彩容疑者。佐分利容疑者は容疑を認め、「ふかわさんが好きで結婚したいと思っていた」と供述したという。
「佐分利容疑者はテレビの収録スタジオに現れるなどふかわにつきまとい、警察から警告を受けていたといいます。佐分利容疑者はふかわの所属事務所傘下のタレント養成所出身で、一時期、お笑いコンビ『にわとりとたまご』として活動していました」(芸能記者)
一方、中島にストーカー行為をして逮捕されたのは20代の会社員の女。
「もともと悪質なファン、いわゆる〝ヤラカシ〟として有名で、6月に警察から中島の自宅や事務所に近づかないよう警告を受けていました。ジャニーズ事務所の周辺で中島を待ち伏せしていたため、現行犯逮捕されました」(同・記者)
女「サザエさん、見よう」さんま「ファーーッ!」芸能人へのストーカーは後を絶たない。昨年3月に女優の菊池桃子へのストーカー行為で逮捕された元タクシー運転手が、その3カ月後にまたつきまとい行為で再逮捕された事件は記憶に新しい。2016年、福山雅治の自宅マンションに不審者が侵入、同マンションのコンシェルジュをしていた女性が逮捕されたが、この女性は福山のおっかけで有名だったという。
「かつて明石屋さんまには、毎週日曜日の午後6時ごろ、自宅のドアをたたき、『サザエさん、見よう』と言ってくる女性がいました。重盛さと美には『おならを嗅がせてください』と言ってくる人物がいて、手紙やインスタのDMでもお願いしてくるそうです」(同)
人気商売とはいえ、好かれ過ぎるのもつらいところだ。