秀逸な書籍タイトル決める「タイトルだけ大賞」が今年も開催 令和初の大賞に輝くのは?

| 新刊JP
第12回「日本タイトルだけ大賞」が今年も開催

日本で出版された書籍の中から秀逸なタイトルを選定し、表彰する「日本タイトルだけ大賞」(以下、「タイトルだけ大賞」)が今年も開催される。

「タイトルだけ大賞」は2009年にスタートし、今回で12回目を迎える。表彰基準は「書籍タイトルの秀逸さ」のみで、有名無名、ジャンルを問わず、その年に刊行された数ある書籍を対象に、売れ線なもの、珍しさを狙ったもの、技巧的に優れたもの、芸術性など多様な方面から評価する。

これまでの「タイトルだけ大賞」受賞作品まとめはこちらから

今回の「タイトルだけ大賞」の対象となる書籍は「ほぼ2019年に出版されたもの」。候補作のノミネートは、ツイッターを通しての投稿のほか、公式ページに設置されている専用フォームでも受け付けている。受付は12月8日まで。ノミネートされたタイトルは公式サイトで確認することができる。

大賞は12月15日にニコニコ生放送で放送される本選にて決定される。ゲスト審査員として夢眠書店 店主の夢眠ねむさんが5年連続の参戦。令和初の「タイトルだけ大賞」となるが、今年こそ「ゲスト」の冠が取れ、レギュラー審査員になるのか注目が集まるところだ。

笑いを巻き起こすものから、思わず唸ってしまうものまで、ユーモアあふれるタイトルが並ぶ「タイトルだけ大賞」。タイトルから本を読んでみたくなったことがあるという人も少なくないはず。今年はどんなタイトルが対象に並ぶのか、今から楽しみだ。

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