女優の本田翼が10月3日放送の『バゲット』(日本テレビ系)に出演。昔はオーディションに落選続きだったが、髪型をロングからショートに変更した途端、うまくいくようになったと明かした。
本田は13歳のころにファッション誌『Seventeen』の専属モデルとしてデビューして大人気となったものの、女優やCMのオーディションについては本人いわく、100回以上は落選していたという。しかし高校生になった後に髪を切ってショートにすると一変、「いろんなことが決まるようになりました」と明かした。
たかが髪型と思いきや、ロングからショートにしただけで一気に大ブレークした女性は多くいる。
ショートヘアの代表的な女優・剛力彩芽も、『Seventeen』のモデル時代はロングだった。
「剛力はロングが自分自身で気に入っていたのですが、18歳のときにフジテレビ系の〝月9〟ドラマ『大切なことはすべて君が教えてくれた』で、監督から『髪をバッサリ切ってください』と要請されてショートに。40センチも切ったところ、『あのショートの美人は誰だ!』と瞬く間に話題となり、このドラマをきっかけに大ブレークしました」(芸能記者)
今ではロングヘアをイメージできないショートといえば、女優の波瑠もそのイメージが定着しているが、やはり初めはロングであった。
「波瑠は12歳で芸能界入りし、『Seventeen』モデルを務めていましたが、女優活動はエキストラばかり。オーディションには200回は落とされたといいます。そんな日々を過ごしていたある日、2012年6月号から新加入した雑誌『non-no』の編集長から『ショートにしてイメチェンしたら?』とアドバイスを受けてショートに。すると、仕事が一気に増え始めたといいます」(同・記者)
ショートにしてからブレークした芸能人は、他にも吉瀬美智子、夏菜、篠田麻里子、ホラン千秋などがいて、いずれもショートの印象がすっかり染みついている。
ブレークチャンスは些細なところに転がっているようだ。