低迷していたドラマが復調の兆しを見せているフジテレビだが、今年は映画事業が大当たりだ。出資した作品のうち、1月に公開の元SMAPの木村拓哉が主演した「マスカレード・ホテル」が興行収入46・4億円を記録。2月公開の「翔んで埼玉」は“埼玉ブーム”を巻き起こし興収37億円を突破。そして、公開中の三谷幸喜監督の最新作に当たる政界コメディー「記憶にございません!」は興収27億円を突破した。
「昨年は人気ドラマシリーズを映画化した『劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』が興収93億円を記録する大当たり。人気ドラマシリーズを映画化するとほぼヒット作となっているので、もっと映画化する作品を増やしたいようだ」(映画業界関係者)
フジといえば、すでに織田裕二が主演していた「踊る大捜査線」シリーズが大ヒットしたが、劇場版のファイナルを迎え織田が作品から“卒業”。
また、劇場版の3作がいずれもヒットした伊藤英明主演の「海猿」シリーズは作者への取材をめぐる同局のトラブルで、続編の可能性が消滅してしまったのだ。
「映画化のプランが浮上していた作品の一つに、坂口憲二が主演しドラマ版が第4弾まで制作された『医龍−Team Medical Dragon−』がありました。しかし、坂口さんは、国指定の特定疾患である特発性大腿骨頭壊死症を発症しており、仕事を続けることが困難であるため、無期限で芸能活動を休止する旨を昨年4月に発表。同5月に事務所を退社した。まさかの展開に制作サイドは頭を抱えてしまいました」(フジ関係者)
そんな坂口の近況を報じたのが発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)。これによると、千葉・九十九里に移住し手掛けたコーヒービジネスが軌道に乗ったという。
同誌の直撃に対して、「俺は芸能界を辞めたんだ」と激高しまさかの引退宣言。現地では趣味のサーフィンに興じ悠々自適に暮らしているようで、もうカメラの前で演技することはなさそうだ。
フジテレビの人気シリーズ、軒並み続編制作不可能に…主演が引退した人気ドラマも
2019.10.14 12:30
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