「いだてん打ち上げ」、宮藤官九郎“自虐スピーチ”に「シャレにならない」の声

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「いだてん打ち上げ」、宮藤官九郎“自虐スピーチ”に「シャレにならない」の声

 現在放送中の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(NHK)が、9月30日深夜にクランクアップし、10月4日には都内の高級ホテルで盛大な打ち上げが行われた。

 会場には、W主演を務めた中村勘九郎と阿部サダヲをはじめ、綾瀬はるか、大竹しのぶ、役所広司、薬師丸ひろ子、小泉今日子、竹野内豊、星野源、生田斗真、松坂桃李、そしてビートたけしら豪華な面々が顔をそろえた。また、杉咲花、橋本愛、上白石萌歌ら若手女優も参加し、華やかな雰囲気だったという。

 この会の様子を伝えている10月11日発売の「FRIDAY」によると、勘九郎は「あの時(大河の『新選組!』に出演した時)は、演者が男ばかりでした。今回は楽しかった~」とご満悦だったそうだ。また、脚本家の宮藤官九郎氏はスピーチで、ドラマに触発されて走っていたら、視聴者から「視聴率が悪いから走っているの?」と聞かれたエピソードを明かし、場を笑わせた。

「これが民放なら、軽口を叩ける状況じゃないですよ。来年の東京オリンピックを直前にして、1964年に日本で初めて開催された五輪の物語だった『いだてん』は、放送前から注目されるお膳立てが出来ていました。キャストも豪華で、制作費は1本1億超えとも言われています。ところが、6話以降の視聴率は1ケタ台。32話は5%とワースト記録を更新。民放なら打ち切りの上、スポンサーに詫びを入れる事態ですよ。その脚本家が打ち上げで自虐の笑い話なんて、シャレになりません」(芸能ジャーナリスト)

 視聴率にアタリハズレのある宮藤だが、大一番で大外れとなってしまった。

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