「死なせてたまるか」闘病の加藤茶を支えた綾菜の“肝っ玉献身”に拍手喝采!

| アサジョ
「死なせてたまるか」闘病の加藤茶を支えた綾菜の“肝っ玉献身”に拍手喝采!

 お笑いタレントの加藤茶と妻の綾菜が10月10日放送の「直撃!シンソウ坂上SP」(フジテレビ系)に出演し、加藤が発症したパーキンソン症候群や壮絶なリハビリの日々について振り返っている。

 2011年に45歳という年齢差を乗り越えて綾菜と結婚した加藤には世間からも様々な反応が集まっていたものの、結婚当初は仲良くご飯を食べる様子などをブログを通して発信。幸せな家庭を築き上げていった矢先、2014年に手の震えや全身のけいれんが出始め、すぐに綾菜が加藤を担いで病院へ向かうと、医師からパーキンソン症候群であると告げられたという。

 また、2006年に大動脈解離にも悩まされていた加藤は「当時、医師から薬を20錠くらい処方されたんですが、その中の1個が合わなくて。8年くらい飲み続けて、まぁ毒になるんだね」と、相性の合わなかった薬を飲み続けたことでパーキンソン症候群発症の要因となってしまったと説明。体重も38キロに減り、ノドの筋肉すらも衰え、まともに食べ物を飲み込むことすらできなくなったと振り返った。

「その後、加藤は筋肉をまともに動かすためのリハビリを1年にわたって続けたといい、『俺と結婚してすぐに介護になっちゃったので』と献身的に支えてくれた妻を気遣うと、綾菜も『元気になってまた芸人として頑張りたいって本人が言ってたので、私は絶対にサポートしようと。意地でも死なせるかってくらいの思いだった』と回想し、当時は20代だったにもかかわらず、頼もしくタフな一面を覗かせました。23歳の綾菜と68歳の加藤が結婚した際は、“財産目当て”などの冷ややかなヤジを浴び続けていた綾菜ですが、裏では懸命な介護の日々を過ごしていたわけです。ネットでもこうした綾菜の加藤を想う姿勢には『世間では様々なことを言われてますが、私は素敵な夫婦だなと思います』『お金の為だけに自分が20代~30代の9年間も一緒にいて、病気をしたら介護することをどれだけの人ができるか。私なら気持ちが無いとできない』『意地でも死なせるかっていうセリフは男性にとっては頼もしいだろうな』などと感銘を受けたとする声が占めています。これだけ自身に尽くしてくれていた女性が、世間から心ない非難を浴びていたというのは加藤にとっても辛かったでしょう」(テレビ誌ライター)

 20代前半という若さで大物タレントと結婚し、住む世界や景色が一気に変わったであろう綾菜だが、実は誰よりもタフでパワフルな肝っ玉奥さんだったのかもしれない。

(木村慎吾)

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