山田杏奈(18)と大友花恋(20)がW主演を務めるドラマ『新米姉妹のふたりごはん』(テレビ東京系)が10月10日より放送開始となった。
『月刊コミック電撃大王』(KADOKAWA)で連載中の柊ゆたか氏による同名漫画を原作とした同ドラマ。料理を美味しそうに見せる映像と、調理中の料理音にこだわって作られており、まさにテレ東が得意とする「料理ドラマ」の新勢力と言える。それに加え、主人公の女子高校生2人が初々しく、2人の心が少しずつ通っていく様子がとにかくかわいい第1話だった。
親の再婚を機に突然姉妹になった女子高校生のサチ(山田)とあやり(大友)。しかし同居を初めてすぐに両親の海外出張が決まったため、2人きりで生活することとなってしまった。性格は真逆で、コロコロと表情が変わる明るいキャラのサチに対して、あやりはクールな雰囲気で口数は少なめ。2人はぎこちない生活をしていたが、父親が海外から送ってきた生ハムの原木「ハモンセラーノ」を挟み、心を通わせてく。
テレビ東京の名作料理ドラマは数多いが、その代表作である松重豊(56)主演『孤独のグルメ』は主人公・井之頭五郎の豪快な食べっぷりと個性的な一人語りが特徴。