田代まさし“ヤク中替え歌”パクリ疑惑! せっかく大絶賛されたのに…

| まいじつ
田代まさし“ヤク中替え歌”パクリ疑惑! せっかく大絶賛されたのに…

覚せい剤所持の現行犯により、11月6日に五度目の逮捕をくらった元タレントの田代まさし容疑者。同ニュースは各メディアでも大々的に取り上げられたが、逮捕前の様子として流された〝替え歌〟は、特に大きな話題となった。

田代容疑者逮捕の一報が飛び込んだのは、6日の夕方。同日夜と翌朝の各ニュース番組は、この話題を扱い、『とくダネ!』(フジテレビ系)に至っては独自に入手した映像を番組開始と同時に流すトップニュースでこれを報じていった。同映像は今年5月31日、静岡県浜松市の飲食店で、田代容疑者が客を前にカラオケを歌う様子を収めたもの。曲は1996年に発売された『PUFFY』のデビューシングル『アジアの純真』で、田代容疑者は、

《アヘン コカイン マリファナ ヘロイン たまにやって パーになって やらんふりしてたまにはやらないか♪》

と、自らの境遇を替え歌にし、直後、「ダメダメダメ… これ以上歌ったら捕まっちゃう」と、曲を打ち切って笑いを誘っていた。

この替え歌ネタはネット上で大ウケし、ツイッターでは「田代まさし 替え歌」がトレンド入りする事態にまで発展。さらに、昨年出演した宮城県の夏祭りでも、田代容疑者がこの替え歌を披露していた映像が発掘・拡散され、ここ最近は自身の持ちネタにしていたことが明らかになっている。

ネット大ウケも実は他人のネタ?

しかし、大ウケしたこの替え歌、実は田代容疑者のオリジナルではなかったようで…。

「キャッチーさと自虐が大ウケして爆発的に広まっている替え歌ですが、もともとはものまねタレント・ジェニーいとうの持ちネタだった線が濃厚です。YouTubeにはジェニーが西麻布のバー『ポルトベレーザ』でものまねショーをする映像が上がっているのですが、そこでジェニーは『アジアの純真』に合わせ、『アヘン ヘロイン コカイン マリファナ 束で打ってパーになって♪』と歌っています。その後、鐘が鳴って曲が打ち切られると、ジェニーは『これテレビで放送できないフレーズでした』と言ってオチを付けるのですが、これは田代容疑者の替え歌ネタと全く同じ流れ。しかし、同動画がアップロードされたのは2014年5月と5年半も前のことで、当時の田代容疑者はというと、前回のコカイン所持事件でまだ獄中にいたころです」(芸能ライター)

今回の替え歌ネタが話題になった際、ネット上では《やっぱりコメディアンとしては才能があった》《センスだけは良かったのにもったいない》など、田代容疑者の芸人としての手腕そのものには評価する声が多く上がっていた。しかし、それがもしパクリだったのならば、擁護さえもできなくなってしまうことになる…。

あらためて、薬物の危険性と怖さを如実に現す事件だったと言えるだろう。

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