天才テリー伊藤対談「ダチョウ倶楽部」(2)カンニング竹山が上島の本妻なんだ

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天才テリー伊藤対談「ダチョウ倶楽部」(2)カンニング竹山が上島の本妻なんだ

テリー 冗談抜きで、テレビを見ていてダチョウが出てくると、なんだかホッとするんだよ。これって何なんだろうね。

肥後 確かに安心感はあるかもしれないですね。「押すなよ、押すなよ、絶対押すなよ!」で押されるという、わかりきったことしかやってないですから。

テリー 今、定番ネタっていくつくらいあるの。

寺門 いっぱいあるよね。

肥後 93年に「聞いてないよ」で流行語大賞(の大衆語部門・銀賞)をもらってから、延々そういうギャグを作り続けなきゃいけなくなってしまったんです。

テリー でも、営業に行ったらバカウケでしょう。

寺門 そうですね、上島が怒って地面を足で強く踏んだら、みんなでポーンとジャンプするやつとか、「お客さん全員でやりましょう」なんて言うと喜んでもらえます。

肥後 「どうぞどうぞ」とかね。

上島 あとはステージにお客さんを上げて、ケンカしてからチューする(笑)。

テリー ハハハ、あれ、おもしろいよね。

肥後 本当は上島君が苦し紛れでやったことなんですけれど、今はみんなチューしていますからね。

テリー 最初は考えてやったネタじゃなかったんだ。

上島 ある番組の中で「カンニング竹山と無理やりケンカしてくれ」と言われまして、竹山にどう終わらせるか相談したら、「じゃあ最終的に“チュッ”ってやりますか」って、あいつが言ったんですよ。やったらこれが大ウケだったので、そのあとずっと俺1人でやっているんです。

テリー なんだよ、それってズルいじゃない。

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