米倉涼子が「ドクターX」降板決意!?「やる意味あったかな~」ボヤキの理由とは

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米倉涼子が「ドクターX」降板決意!?「やる意味あったかな~」ボヤキの理由とは

 米倉涼子(44)主演の人気ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)に、「異変」が起きているという。スポーツ紙デスクが説明する。

「今回は鳴り物入りで始まった第6シリーズで、初回視聴率は20.3%。各局の連ドラが軒並み一ケタと低迷する中、唯一大台超えを記録し、2年ぶりのシリーズ再開に花を添えました。ところがその後徐々に数字が減少。一時は15%台(第5話の15.9%)にまで落ち込んでしまった。常に右肩上がりに数字を押し上げてきた大門未知子がついに“失敗しない女”の看板を下ろしたとドラマ班はすっかり落ち込んでいます」

 もっとも、今年の秋ドラマでは視聴率トップを独走中。2位の木村拓哉(47)主演の「グランメゾン東京」(TBS系)に平均5%以上も水をあけている。それでも、これまでのシリーズ5作すべての平均視聴率が20%超えというモンスタードラマだったことを考えれば、勢いが落ちたことは否めないのだ。

「不調の理由は様々取り沙汰されていますが、簡単に言えばマンネリ化。『ドクターX』の人気は視聴者層のコアを占めるお年寄りに馴染み深い医療現場を舞台に、フリー医師が逆境を払いのけ、天才的なオペをやり遂げる様が視聴者をスカッとさせてきたことにあります。そして手術の前や後の岸辺一徳(72)らと雀卓を和やかに囲むシーンも人気で、迫真のオペと日常の絶妙なコントラストが好評でした。ところが今回のシリーズはお笑い要素がやや先行した感がありますね」(スポーツ紙デスク)

 制作側は、第8話で、米倉と人気を二分する麻酔科医役の内田有紀(44)とのペアで銭湯の湯に浸かるシーンを挿入。テコ入れを図ったようだが、

「それでも大台復帰には至っていません。他にも、今回から米倉さんを始めとするキャストのギャラを上げた一方で、大物ゲストを招けなかったことも影響しています」(前出・デスク)

 この不振ぶりに、米倉はどんな心境なのか。テレ朝関係者が打ち明ける。

「役柄ではさすらいの用心棒のような勝気な外科医を演じていますが、実際の米倉さんは役柄とは程遠く繊細な女性です。毎回、シリーズ開始前に大台の数字を期待されると、『悪いけど、今回はムリかも…』と自信なさげに答えるだけなんです。

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