木村拓哉『グランメゾン東京』“最低ノルマ”未達成確定でT氏怒り爆発!

| まいじつ
画/彩賀ゆう

木村拓哉主演の『グランメゾン東京』(TBS系)が、予想通りの〝敗北〟に終わりそうだ。12月22日放送の第10話の視聴率は11.1%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、前回の第9話から3.6ポイントもダウン。裏で『M-1グランプリ』や『全日本フィギュアスケート選手権』を放映していたので仕方がなかった面もあるが、これで最終回(12月29日)を前に、全話の平均視聴率は12.3%となり、〝最低ノルマ〟の15%は「遠い夢」となった。

「スタート時に言われていたのは、フランスロケの敢行や豪華キャストを揃えたので、最低視聴率15%が採算点という話でした。本当だとしたら大赤字。完全に木村時代の終焉です」(テレビ雑誌編集者)

今クールは米倉涼子主演の『ドクターXシーズン6』 (テレビ朝日系)が放送され、シリーズで〝最低〟の視聴率がニュースとなったが、それにも5%以上の差をつけられる〝大惨敗〟。もはや数字を取りたい俳優=木村である必要もないというわけだ。

社内序列も大きくダウンか?

「いつもぶっきら棒な役で、人から助けを頼まれるとシブシブ承諾。しかし、実は根は誠実で卓越した技量の持ち主。医者をやってもボディーガードをやっても優秀。最後はすべてうまくいくというワンパターン。そこに涙や苦労がなく、必ず成功するオチというのが木村流」(同・編集者)

『グランメゾン東京』もそうだ。木村シェフ(尾花夏樹役)は、かつてフランス・パリで自身の店を持ち、二つ星を獲得。しかし、日仏首脳会談の昼食会で料理にアレルギー食材(ナッツ)を入れてしまい、要人は救急搬送。木村シェフが失脚するという話から始まる。

「結局、日本に戻り既知の鈴木京香(早見倫子役)に声を掛けられ、新たなフランス料理店をオープン。その後は、多少の谷はあるもの大成功という内容です」(同)

今作、採算的に成功か失敗かは知る由もない。しかし、いまや副社長にまで上り詰めたジャニーズ事務所のT氏は〝怒り心頭〟だという。

「『SMAP』独立騒動の際、木村は妻の工藤静香を伴って、『末端でもいい』『運転手だってやります』などという態度で頭を下げて居残った。そこで期待されたのは、木村の持っている視聴率です。視聴率さえよければ立場は変わらない。しかし、今回のドラマで木村が終わったことは明らかになった。もともと視聴率15%ノルマを言いだしたのはT氏といわれている。未達成が確定となったことで、今後、木村の降格は確実でしょう」(ジャニーズライター)

いよいよ〝木村運転手〟が現実味を帯びてきたのだろうか…。

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