安くておいしくて栄養たっぷり! な鍋の作り方を調理科学の先生に聞いてみた #もやもや解決ゼミ

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秋もあっという間に過ぎ、さむ~い冬がやってきました。こんな季節には、やっぱり「鍋料理」がピッタリ。仲のいい友達と集まって、にぎやかに鍋をつつけば、冬の寒さも忘れられますね!

でも、せっかくなら「安くておいしくて栄養たっぷり」を作りたくないですか?

そこで今回は「安くておいしくて栄養たっぷり」な鍋料理を、横浜国立大学名誉教授の渋川祥子先生に聞いてみました。

渋川先生は、食品を調理する際に、成分がどのように変化するのかを科学的に解明し、いつでも同じおいしさになるような調理方法を研究する「調理科学」の第一人者。

人気テレビ番組で「マジッククッキング」として、オリジナルレシピを披露されていることで有名です。

 安くておいしくて栄養たっぷりの鍋料理を教えてください!

この時期、おいしくてお値段も比較的安くなるのが白菜、ネギといった白い野菜です。またエノキ、シメジなどのキノコ類もお鍋の定番ですし、お値段も安めです。こうした野菜とお肉、魚など好きなものを組み合わせて食べるのはおすすめです。

ただし、現代の若い人、特に20代の人の食生活は栄養バランスがあまりよくありません。ぜひお鍋で栄養をたっぷり取ってくださいね。

例えば、お肉や魚といったタンパク源となる食品は1日350グラムくらい取るのが目安です。夕食をお鍋にするなら、お肉や魚は1人200グラムくらいを目安にしましょう。もしお肉や魚が少なければ、お豆腐を入れましょう。

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