母親だけ置いてきぼり… コカ・コーラ「五輪CM」に批判続出の理由

| まいじつ
母親だけ置いてきぼり… コカ・コーラ「五輪CM」に批判続出の理由

さまざまな問題点を抱えた東京オリンピックの開催までいよいよあと半年。大会スポンサー各社もこれまで以上に派手な広告を打ち出しているが、スポンサー最大手と言っていい『コカ・コーラ』のテレビCMが不評を買っているようだ。

同社は1月6日から、オリンピックの観戦ペアチケットが1010組2020名に当たるキャンペーンをスタート。一大イベントとのタイアップとあって、公式サイトでは、

《東京2020オリンピックの観戦ペアチケットを当てるドキドキを、家族や友人などと楽しめることをTVCMや屋外・デジタル広告などを中心に大々的に発信していきます》
《家族や友人と一緒に東京2020オリンピック観戦チケットを当てるドキドキをお楽しみください》

と意気込んでいる。

同日からはCM展開もスタートし、公式YouTubeチャンネルでも15秒と30秒の2バージョンを公開。「当てるドキドキを家族や友人と楽しむ」という狙いを意識した、チケット当選を狙う家族の姿が描かれている。

理解に苦しむ父娘と同情される母…

CM内の家族は父・母・娘の3人構成で、父親はチケット当選のためにコンビニで大量のコーラを購入。家でスマートフォンを使って応募するも、女子高生の娘はその様子を見て「今さらチケット当てようとしてんの?(笑)」と、タイミング的に入手は不可能だと茶化すようにつぶやく。母は娘の横で「何か頑張ってるよ?」と父の頑張りに笑顔を見せるも、娘は相変わらず「遅いよ、ムリムリ(笑)」と諦めモード。

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